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広島テレビ 放送番組審議会

第561回 広島テレビ放送株式会社 放送番組審議会(報告)

開催日
平成29年10月18日(水)
場所
広島テレビ12階役員会議室
出席委員
鶴 衛 委員長 以下9人
社側出席
佐野 讓顯 社長 以下7人

議事概要

  1. 「放送番組の種別」等の公表について放送法の規定に従い、広島テレビにおける2017年4月〜2017年9月までの放送番組の種別とその放送時間等が報告されました。この集計結果は、広島テレビのホームページに掲載されています。
  2. 2017年10月1日(日)25:00〜25:30のNNNドキュメント「洋次郎の4000日〜"ヒロシマ"バーテンダーの遺言」を審議しました。

▽制作担当者から、「洋次郎さんへの取材は、2008年に制作した『NNNドキュメント 洋次郎の夏』をきっかけに、小さなバーで"被爆証言を聞く会"を開催する様子を、6人の記者が11年間にわたって取材してきた。そして今年初め、自分が担当となった頃に、彼の肺がんが発覚した。7月に急逝されるまでの半年間、本人了承の上とはいえ、どんどん衰弱していく様子を撮影させていただくのは、とても辛く、葛藤の多い経験だった。しかし闘病中も"被爆証言を聞く会"を開催し続け、トータルで4000日に及んだ彼の平和活動の重みを考えると、単なる闘病記ではなく、平和と継承について考える番組にしたかった。」との説明がありました。

▽委員は、「落ち着いて見ることができ、心にしみる内容だった。洋次郎さんの最期を見送る医療スタッフの様子や、バーの室内のインテリアなど、映像がとても美しく、全体を通して作り手の美意識を感じられた。」「同世代の彼の平和活動を知り、自分を顧みる機会となった。」「11年という長きにわたり丁寧な取材を継続してこられ、一つの番組に良くまとめてあった。」「萩原聖人さんのナレーションが素晴らしかった。」などの評価がありました。

また、「活動を始めた原動力や、死ぬまで活動を継続した理由が、今一つ伝わらなかった。」「資料館や公民館ではなく、小さなバーで活動することの意義についても、掘り下げて欲しかった。」「インパクトのある被爆証言がちりばめてあり、洋次郎さんの死の重みが薄らいだ印象がある。」「"被爆証言を聞く会"を洋次郎さんから引き継ぐという方へも、取材を継続していただきたい。」などの意見がありました。