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広島テレビ 放送番組審議会

第517回 広島テレビ放送番組審議会(報告)

開催日
平成25年5月22日(水)
場所
広島テレビ12階役員会議室
出席委員
鶴 衛 委員長 以下9人
社側出席
三山 秀昭 社長 以下7人

議事概要

  1. 2013年4月27日(土)25:05~放送の新番組「WATCH」を審議しました。
    この番組は、4月から毎月最終土曜日の深夜0時50分から放送することになった広島テレビ制作のドキュメンタリー番組です。
     制作担当者から、「制作者の取材力・番組制作力をつけることを目的に、広島で起きた事件や事故を中心に、普遍性や独自性のある視点から取材することで、全国放送も視野に入れた番組づくりを目指している。今回は江田島市の水産加工会社で起きた殺傷事件を切り口に、逮捕された中国人の男が利用していた外国人技能実習制度の実態について取材した。被害者の遺族の話が撮れたり、容疑者の出身地の中国まで取材をすることで、より深い内容に迫ることが出来た。」との説明がありました。

     委員からは、「外国人技能実習制度の建前と現実の違いを知ることが出来た。」「カキ打ち仕事の過酷さや、その労働力を外国人実習生に頼っている日本の産業の実態を知ることが出来た。」「広島を舞台にして起こる事件や事故などを丁寧に取材してある地元局ならではの良い番組である。今後も継続していってほしい。」「単に事件を振り返るだけではなく、被害者の遺族の話や、中国の取材など、スクープや新情報も盛り込まれてあり、視聴者が知りたいことを伝えようとする意欲が感じられた。」などの評価がありました。

     一方で、「日本の受け入れ業者と派遣先企業との契約関係、実習生の賃金に関わるお金の動きなど、制度に関する詳しい説明があれば、より分かりやすかったと思う。」「制度を点検するなら、その他の受け入れ先にも広げて実態を取材してみることも必要ではないか。」「冒頭の弁護士のコメントの意味が最後まで分かりにくかったように、今回のテーマは、事件を起こした中国人のことなのか、外国人技能実習制度という制度のことなのか、分かりにくかった。構成に工夫が必要ではないか。」などの意見がありました。