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広島テレビ 放送番組審議会

第498回 広島テレビ放送株式会社 放送番組審議会(報告)

開催日

2011年6月8日(水)

場所

広島テレビ12階役員会議室

出席委員

藤原 健蔵 委員長 以下9人

社側出席

福島 真平 社長 以下8人

議事概要
  1. 放送法の改正に伴う放送番組の種別の公表制度について
    「放送法等の一部を改正する法律」が平成23年3月に施行され、放送事業者は放送番組の種別等を公表することで、視聴者が適切な番組選択をすることを可能にし、「番組調和原則」の適正な履行を確保することを義務付けられました。
    審議会では広島テレビの「放送番組種別の基準」について諮問が行われました。委員からは、今後もバランスのある番組編成に留意していくこと。公表の結果については審議会として十分に注視していくなどの意見が出され、原案通り承認いただく旨の答申を受けました。
  2. 2011年6月4日(土)16:30~16:55放送の「エコごころで蘇る坂の町」を審議しました。この番組は、5月29日から日本テレビ系列で1週間にわたって展開したエコキャンペーン「つなげよう、ecoハート。」に連動して広島地区で制作放送された番組です。
    ▽ 制作担当者から、「東日本大震災以降、電力の節約をはじめとした省エネがさけばれている中、尾道市の空き家再生の取り組みを取材しながら、自分たちのライフスタイルを見直すヒントになればと思い企画制作した。」「高齢化で人が離れていく一方で、空き家再生をきっかけに集まってくる若者たちによってコミュニティが再生されていく状況を伝えたかった。」などの説明がありました。
    ▽ 委員からは、「映像がきれいだった。リラックスして見ることができた。」「オープニングや、特にエンディングの音楽の選択が良かった。」などの評価がありました。
    一方で、「今回のテーマは空き家再生なのか、エコの話なのかわかりにくかった。」「なぜ舞台が尾道だったのか。尾道の歴史や、再生にちなんだストーリーなどがあればよかった。」「空き家再生で9つのエコが紹介されたが、現実的に取り入れることが出来ないものや理由が納得できないものなどがあった。」「空き家再生の取り組みが個人レベルのものなのか、行政も携わっているのか、その全体像を知りたかった。この活動で本当にコミュニティの再生につながっているのか、将来の展望はあるのか、それらができて本当の再生ではないか。」などの意見が出されました。
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