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広島テレビ 放送番組審議会

第470回 広島テレビ放送番組審議会(報告)

開催日
2008年9月10日(水)
場所
広島テレビ12階役員会議室
出席委員
藤原 健蔵 委員長 以下9人
社側出席
福島 真平 社長 以下7人

議事概要

  1. 2008年度第1回の番組審議会のため、新委員1名の紹介と、委員長、副委員長の互選を行いました。前年度に引き続き、委員長には藤原健蔵氏、副委員長に鶴 衛氏と、和田敏夫氏が選ばれました。今年度の委員総数は11名です。
  2. 10月期番組改編について編成局長より説明がありました。
    改編のポイントは、4月にスタートした自社制作番組「旬感★テレビ派ッ!」について、
    企画・出演者などをいっそう強化するとともに午後帯のベルト枠を再編し、視聴者にとって
    より見やすい番組編成にすること、これによって午後帯の視聴率アップを目指します。
  3. 2008年8月24日(日) 24:55~25:25放送の自社番組、
    NNNドキュメント’08「洋次郎の夏 ~バーテンダーが伝える被爆~」を審議しました。
    ▽制作担当者から、被爆者の高齢化で、被爆体験をどう継承するかが大きな課題となっている。そのヒントを得るため、広島市内で自ら経営するバーで「被爆証言を聞く会」を開いている28歳のバーテンダー・洋次郎に焦点をあて、若い世代がとかく敬遠しがちな原爆や平和の問題にどのように向かい合っているかを、被爆継承の一例として描いてみたかったとの説明がありました。
    ▽委員からは、「被爆を伝える方法がいろいろある中で、20代の若者に焦点をあて、彼らがどのように原爆を受け止めているのかが、肩ひじ張らずに伝えられていたことがよかった。」「洋次郎の言葉に共感することが多かった。」「戦後63年経っても、まだ知られていない被爆体験や被爆者の思いをよく伝えられていた。」「得てして派手な存在の人が注目されそうになる中で、あえて地味な活動をされている若者に焦点をあてたことがよかった。」などの評価が多くありました。
    ただ、「被爆者の証言の印象が強く残り、その後の洋次郎の印象が薄まってしまった。彼の存在を浮き彫りにする意図であるなら、最後に何らかの工夫が必要であったのではないか。」「洋次郎が訴えたかったことは、被爆体験の継承もさることながら、生き方探しをする若者たちへのメッセージではなかったのか。今後は若者たちが抱える問題を追ってもよいのではないか。」「広島のテレビ局は、核廃絶を訴えていく使命がある。原爆を語らなくてもよくなる時代が来るまで訴え続けるべき。」など、番組内容のより一層の深化を求める意見もありました。