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広島テレビ 放送番組審議会

第450回 広島テレビ放送番組審議会(報告)

開催日
2006年9月20日(水)
場所
広島テレビ12階役員会議室
出席委員
藤原 健蔵 委員長 以下10人
社側出席
後藤 文生 社長 以下8人

議事概要

  1. 2006年度第1回目の番組審議会のため、新委員の紹介と、委員長、副委員長の選任を行いました。
    前年度に引き続き、委員長に藤原健蔵氏、副委員長に鶴 衛氏と曽根幹子氏が選ばれました。
    12人の委員のうち2人が交代しました。
  2. 10月番組改編について、編成部長より説明がありました。
    10月よりデジタル放送が開始されること、レギュラーの改編率は8.3%、自社制作比率はレギュラーベースで13.5%であるとの説明がありました。
  3. 8月6日放送の『NNNドキュメント’06「被爆カルテ」~ある町医者の遺言~』を審議しました。
    ▽担当ディレクターから番組の企画意図の説明
    被爆から60年目の昨年夏、爆心地から9キロ離れた安佐南区伴で、すでに閉鎖された診療所を取材中、偶然被爆直後のカルテが見つかりました。カルテからは対処のしようのない被爆の惨状に対する医師の戸惑いと怒りが見えてきました。原爆と知らされないまま治療に格闘した医者の姿を通して、原爆の恐ろしさを訴えた番組である。
【番組に対する主な意見】
 『NNNドキュメント’06「被爆カルテ」~ある町医者の遺言~』
  • いろいろなエピソードが圧縮されて、密度の高い作品であった。30分番組に終わらず、さらに取材を深めて連載とか、他の番組にしてほしい。
  • 医療という点、特にカルテという視点から取り上げた切り口は斬新で興味を持って見ることができた。
  • 学校教育で次代を担う子供たちにもみてもらいたい番組であるので、放送時間は深夜でない時間帯で放送してほしい。昼間の時間帯で再放送をしてほしい。
  • 偶然カルテを見つけ、そこからいろいろ取材していったという構成で、緊迫感のあるドキュメント番組になっていた。
  • 8.6の番組で広島から発信する情報は慎重に扱ってほしい。
    「閃光とともにわきあがったきのこ雲」という表現は、閃光の後できのこ雲がわきあがるのであり、また、大腸がんでなくなったという話で、伴医師が爆心地に行ったから大腸がんにかかったというように受けとれる場面があった。