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広島テレビ 放送番組審議会

第449回 広島テレビ放送株式会社 放送番組審議会(報告)

開催日

2006年7月19日(水)

場所

広島テレビ12階役員会議室

出席委員

鶴 衛 副委員長 以下7人

社側出席

後藤 文生 社長 以下8人

議事概要
  1. 7月2日に放送した、「3DAYS」フードコーディネーター 山本京子の審議。
    ▽番組の企画意図、内容
    広島を拠点に、また広島県出身者で各方面で活躍するキーパーソンに3日間密着し、決断の時、そして行動を貫く思いなど、その時代に向き合う姿勢を描こうという人間ドキュメント番組です。
    今回はフランス菓子研究家、フードコーディネーター山本京子に密着した番組です。
    山本京子は広島市内で教室を開き、フランス菓子、料理の普及に努めるとともに、温泉宿再生のためのメニューを作ったりしています。
    番組ではレストランの空間デザイナー、島根県・美又温泉で温泉宿再生のためのメニューを作るなど、精力的な彼女の3日間を追ったものです。
【番組に対する主な意見】
 『3DAYSフードコーディネーター 山本京子』
  • 広島出身で全国的に活躍している方を採り上げ、いい番組であり今後も続けてほしい。
  • ドキュメンタリー番組は人選が大事だと思う。今回は単なる料理研究家ではなく、フードコーディネーターということで、食の総合演出家という一面、レストランの空 間デザイナーという一面、そして旅館再生のための献立の演出家としての山本京子さんを採り上げたというところに新鮮味があって、どういう職業なのかという興味を覚えた。
  • 旅館の主人のその後、また主人が山本さんの意見に本当に納得したのかもう少し詳しくやってほしかった。
  • スタッフが旅館の主人に意見をした場面があったが、そのことで番組を引き締めていたという意見と、スタッフが番組に登場して、番組に関与するのはいかがなものか と意見があった。
  • 番組の初めに大まかな内容を紹介しているが、内容が先に分かってしまうと、見た時の感動が半減してしまう意見と、最初に映像の一部が使用されて内容が垣間見える ことが、自然に番組に入れる一つのきっかけになり良かったという意見もあった。
  • 昨今は、料理に時間もかけずお金もかけずにお気軽にという風潮だが、旬を大切に、味見を大切に、それから感性を磨くために絶えず努力を怠らない姿勢と未来を担う子供たちに本物の味を知って欲しいということに共感した。
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