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広島テレビ 放送番組審議会

第434回 広島テレビ放送株式会社 放送番組審議会(報告)

開催日

2005年2月16日(水)

場所

広島テレビ12階役員会議室

出席委員

藤原 健蔵 委員長 以下9人

社側出席

後藤 文生 社長 以下8人

議事概要
  1. 広島テレビが新たに制定した、「行動規範憲章と社内報告制度規定」について審議しました。
    ▽会社からの説明:この行動規範憲章と社内報告制度は、最近、頻発する企業不祥事などに対処するため、広島テレビが作成したもので、1月17日に制定された。これは、広島地区の民放で初めてのものである。
    ▽委員から次の質疑がありました。
  2. 講習会だけでなく 社員の意識調査や企業倫理を設定したり、報告の窓口を社内や社外に設けるなど、通報者の不利益にならないようにしている企業の紹介がなされた。これに対し、広島テレビでは、2月18日に夕方と夜の2回 研修会を開くこと、社員が常時携帯する行動軌範手帳を作った等説明がありました。
  3. 「社内報告制度規程」の目的の中に「企業防衛をはかる」という文言があるが、誤解される恐れがあるのではないか、また、報道取材時の行動規範についても必要があるなどの意見がだされました。
  4. 視聴率至上主義からどう逃れるのか、営利(視聴率)と倫理を天秤にかけて、営利を優先させることから企業不祥事が始まるので、その点も注意して欲しい。
  5. 企業倫理やコンプライアンスの問題は、一時的なものでなく今後継続的に研修等を通じて広島テレビおよび関連会社の役員、社員に浸透・徹底を図るべきものである。憲章や制度についても、内外の状況変化に対応して、絶えず見直しを行い、改善して欲しい。
  6. 省令違反の保有株の是正について、次のような報告がありました。
    2004年11月12日の新聞報道によって、広島テレビに対する読売新聞グループによる株式保有の制限オーバーが判明しました。そのことを確認のうえ、直ちに総務省に報告するとともに、地元企業に出資をお願いし、譲渡とする契約か整いました。これによって、省令違反の状態は解消されました。
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