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広島テレビ 放送番組審議会

第433回 広島テレビ放送番組審議会(報告)

開催日
2005年1月26日(水)
場所
広島テレビ12階役員会議室
出席委員
藤原 健蔵 委員長 以下12人
社側出席
後藤 文生 社長 以下6人

議事概要

  1. 早稲田大学の4年生で広島出身の陸上選手、空山隆児選手の高校からの6年間を追った番組「箱根駅伝に挑んだ空山隆児~伝統と友情の襷リレー~」(2005年1月16日午後5時~5時30分)を審議しました。
    ▽大学1年で箱根駅伝に出場。区間賞を取りながら、2年生3年生と挫折を味わった選手と、復活にかける彼を支えた恩師や家族を描いたという企画意図が説明されました。
    ▽これに対し、委員から「栄光の後の挫折そして復活というストーリーが描けて、良い素材だった。」「高校、大学と長期間追跡した姿勢は評価できる。」など番組を評価する意見がでました。
    ▽一方で、「復活のきっかけとなったという恩師からの手紙を見せていない。」「応援番組になって いて、走る意味が描けていない。」などの意見がでました。
    ▽「空山選手が地元の実業団で活躍するので、これからも描き続けて欲しい。」との要望がありま した 。
【おもな議論内容 -番組審議について-】
  • 嫌なことが多い世の中で、暖かい気持ちになれた。制作者の熱い思いが伝わった。これからも 追い続けて欲しい。
  • いい番組だった。ありがちなストーリーだが、6年間の歴史を映像で伝えて、空山選手の顔つきが 変わるのがわかった。
  • 地元の人をとりあげて元気がでる。ローカルならでは…。 どういう判断基準で番組にするのかを知りたい。いつも成功する結末ばかりではなかろうに…。
  • スポーツ選手は、見えないところで大変な努力をしている。表に見せないところに本人の美学がある。 うまく見せたと思う。
  • 挫折から復活の過程が一番知りたいが、きっかけとなった恩師からの手紙は中身が見えなかった。 苦しいところは人に見せないが、そこをじっくり取材して欲しい。
  • 少し物足りなかった。1区の遅れをとった過程を描くべきだった。
  • これは応援番組かドキュメンタリーか。共鳴できない。 事実をおったのでは面白くない。箱根を通じては走る意味を描かねばならない。
  • 私は良くできたドキュメントだと思った。6年間追い続けた。空山選手が身近になった。地元に帰るので、広島の陸上界への関心がたかまる。
  • 長年追跡した粘り強い取材だと思う。 才能を見出した恩師のコメントが印象深い。選択眼がどこにあるのか知りたかった。
  • この密着度はなにか?と考えた。これは応援番組だと思った。 応援するあまり、大学の陸上部を傷つけたのでは?高校時代の指導者は優秀で、大学はダメ だったような印象を受けた。